死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから(※ただし好感度はゼロ)の漫画5巻が発売されています。
つぎラノ2021年にもノミネートされた大人気web小説のコミカライズです。
死に戻りと学園生活、恋愛、友情と織り込まれた作品です。
どこか懐かしい気持ちになる表紙と絵がストーリーにマッチしています。
ミゲルとヤナが結婚することに!?
オリアナとヴィンセントの幸せいっぱいの恋の展開も詳しく解説していきます。
死に戻りの魔法学校生活を【5巻】ミゲルとヤナが結婚するのか!?
このまま行くと、ミゲルとヤナは結婚することになりそうです。
ヤナとアズラクは両思いで、アズラクは絶対負けないと思っていました。
だって、自分に勝った人は、砂漠の国のエテ・カリマの王女ヤナの結婚相手になってしまうから。
そんなアズラクがミゲルに負けたのは、わざと負けたに違いないんだけど、なぜかなのか?
ミゲルとヤナがダンスをした時に普段からクールなヤナが赤面したのを見て、ミゲルを好きと思ったのかな、とも思えますが。
元々、護衛と王女の立場なら、結婚できるはずもないから、家柄も人柄も認めたミゲルに託したってことなのか・・
ヤナと両思いだったのに、身を引くアズラクはもう自国にも帰らないと言います、いられるはずもない、と。
結婚して国中から祝福される二人を見続けるなんて、ということでしょう。
アズラクを好きなのに、自分が言い出した「アズラクに挑んで勝った人と結婚する」という言葉を守ろうと立ち上がるヤナ。
好きだからヤナの幸せを祈って身をひくアズラク。
本当はオリアナを好きだけど、神聖な勝負に勝った事実とアズラクの気持ちを受け入れ、ヤナの隣に立とうとするミゲル。
婚約という形になり、卒業したら本当にミゲルとヤナは結婚するのでしょうか?
各々の立場と気持ちがとっても切なくて胸が締め付けられます。
死に戻りの魔法学校生活を【5巻】ヴィンセントとオリアナの恋
さて、ヴィンセントとオリアナの恋は死に戻りの魔法学呼応生活を5巻では、微笑ましいくらい順調です!
舞踏会のパートナーとなる約束をした二人が衣装のことで話し合っているなんて、なんて幸せな描写なんでしょう。こんな日が来るなんて・・・
オリアナのドレスの色はヴィンセントの瞳の色を連想させる薄紫で、それを誘われてもいない段階で作っていたのが恥ずかしくて色を明かせないオリアナが可愛いです〜。
武道会の靴をヴィンセントの飾りボタンと同じ銀色に変えたりと、早くドレスアップして踊る二人を見たいものです。
オリアナに「二人っきりになりたかったの」と言われてドキッとしたヴィンセントが、出てきた“ミゲル”の名前に『はあ!?!?』と言う表情は最高です。
このまま順調にいってくれれはいいなあ、と思ってしまいました。
死に戻りの魔法学校生活を【5巻】舞踏会はどうなる?
ということで、舞踏会は何事も起こらなけれは、オリアナはヴィンセントと薄紫のドレスを着て出席するはずです。
自分の瞳の色のドレスを身にまとったオリアナを見て、ヴィンセントはどんな表情を見せるのか、楽しみですね。
反対に、ミゲルとヤナもペアで出席するでしょう。
アズラクがいない悲しみを隠していつも通りのヤナがミゲルの手をとってるのだろうと思います。
そんなヤナを知らない顔して優しくエスコートするミゲルもいるのでしょう。
なんの問題もなく舞踏会は進んでいくのでしょうか。
感想と6巻の展開について
死に戻りの魔法学校生活5巻は幸せそうなヴィンセントオリアナの二人にキュンとする一方で、ヤナとアズラクのお別れに胸を引き裂かれるような気持ちになります。
ヤナがアズラクを想って泣きじゃくるシーンは胸が苦しくなります。
いつも自分の気持ちを抑えて出さないミゲルは今回も気持ちに蓋をして、ヤナと結婚するつもりなのかな、このままいっちゃうのかな、と思うところです。
ヴィンセントとオリアナの恋もこのまま順調にいくとも思えないです。
ヴィンセントの死の謎も残ってますし。
6巻のお楽しみポイントとしては、それぞれの舞踏会に向かう気持ちやドレスアップした姿ですね。
アズラクとヤナの結婚話の進展とヴィンセントの死が迫ってくるのか、新たな展開がやってくるのか、といったところでしょう。
小説はすでに完結しているので、先が気になって仕方がない人は小説を読むのもありかもしれませんね。
とにかく、6巻が楽しみです!