「ゆびさきと恋々」待望の11巻が発売されました!
桜士の幼少期の出来事である、雪への気持ちや障害に対する気持ちが描かれています。
そしてついに、逸臣の過去が明らかになります。
夢を追うことと、雪との関係はうまく続いていくのか・・・
不安を抱いながらも、想いを確かめ合う雪と逸臣。
桜士の幼少期と逸臣の過去を明らかにしていきます!
ゆびさきと恋々11巻 ネタバレとあらすじ
Sign.41は桜士の幼少期、雪との思い出が描かれています。
好きだけど、認めたくない、でも、無関心でいたくない。
雪の声を変だと思ったことなんてない、あったかい気持ちになる、と気持ちを再確認して、やらなきゃいけない事がある、と気づきます。
Sign.42、43は逸臣の過去が明らかになります。
今まで話せなかった辛い出来事も雪に話をします。
雪に話すシーンは心の描写が細かくされていて、胸にくるものがあります。
そんな二人のもとに、桜士から連絡が・・・
ゆびさきと恋々11巻 桜士の幼少期
•子供の頃から、雪の事が気になって仕方がなかった。
•雪と話をしたくて、手話の勉強をしていた。
•せっかく覚えた手話でからかってばかりだった。
•雪の声を同級生はへんだと言ったが、桜士は雪の一生懸命発音する声を聞くとあったかい気持ちになる。
•桜士の行動は全て好きという気持ちの裏返しだった。
ゆびさきと恋々11巻 逸臣の過去
•7歳の誕生日に初めて旅をして、貧しい子供達のことが気になるように。
•その後、調べるうちに、一人の日本人を見つける。
•その人を尊敬し、活動するうちに、ある貧しい国の男の子と文通するようになる。
•ある日、その男の子が亡くなったことを知らされる。
•まだ子供だった逸臣にできることは「教育を受けること」だと言われる。
•将来、貧しい子供達に勉強を教えたいと思うようになる。
まとめ
ゆびさきと恋々11巻は今まで描かれなかった、なぜ、逸臣が海外を飛び回っているのかが明らかになりました。
桜士の幼少期からの雪への気持ち。
逸臣の過去の経験を雪に打ち明け、2人の絆は深まります!
そこに桜士からの「3人で会いたい」との連絡。
3人の関係に決着がつくのか!?
ただのラブストーリーではなく、人を想う気持ち、障害があるということ、それにどう関わるか、色んなことを考えさせられます。
とはいえ、キュンキュンすること間違いなし。
聴覚障害のある純粋で芯のある雪と、夢を追いかけながら雪との関係を大切にする逸臣のストリーをぜひ、楽しんでください!